Stable Diffusionではイラストを生成する事ができますが、生成するために必要な要素がいくつかありますが、どのようなイラストを生成したいかを示すモデルという概念がありcheckpointと呼ばれています。こちらを利用する事で生成したい特徴（アニメに強い、リアルに強い、風景に強い等）を持つイラストを生成する事ができます。
以下のサイトでモデル名を検索してダウンロードできます。
- Civitai（https://civitai.com/）
こちらは有志の方が作成されたモデルや生成されたイラストなど様々なデータがあり、イラスト付きなのでデータを探しやすいです。青いDownloadを押すとダウンロードできます。
- huggingface（https://huggingface.co/）
こちらはGitみたいな感じのUIでシンプルな作りになっています。Civitaiにないモデルを置いてある事があります。学習ファイル（拡張子が.safetensors）の右にあるダウンロードマークを選択するとダウンロードできます。
注意点：
気を付けて欲しい事がcheckpointによっては商用利用を禁止している場合があります。またAIイラストで生成された物とは言え既存の作品から学習してモデルを作成しているのであまりにもアニメのキャラに似ているイラストを作成した場合は問題に発展しかねないので注意が必要です。
おすすめアニメ系モデル
AnythingV5Ink_ink
アニメ系イラストでは汎用性が高いモデルです。
癖のないタッチで様々なイラストに対応できる所が強みに感じます。
裏を返せば強い特徴を持っているわけでは無いので表現したいイラストによっては期待している結果が得られないかもしれません。
また服をしっかり着させる傾向にあるので18禁イラストの生成には向いていないと感じました。
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Ambientmix – An Anime Style Mix
よりアニメ調のイラストを生成してくれるモデルです。
アニメ系が生成したいけどCGイラストよりはアニメのワンシーンを描写したい時におすすめです。
また筆者が生成している中で夜景の描画がとてもきれいだったので使い分けができそうです。
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Kawaiiniji
AnythingV5Ink_inkみたいに癖のない柔らかいタッチのイラストを生成するモデルです。
AnythingV5Ink_inkとはキャラの構図が全く異なるので、二つを併用で使用するとイラスト生成が捗るかもしれません。AnythingV5Ink_inkみたいなイラストかつ別の構図を生成したい人におすすめです。
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7th_anime_v3_C
手書き感が強く線を太めにしてイラストを生成するモデルです。
AIイラスト特有のマスピ顔になりにくいので、マスピ顔が嫌な人におすすめです。
またシリーズでA、B、Cと3種類ありますが、Aの方は線が細く、Cの方は線が太いです。
BはAとCの中間です。個人差はあると思いますが、Cのイラストがくっきりしており明るいイメージなのでCをおすすめします。
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anything-v4.0系
こちらはリアルよりのアニメイラストを生成するモデルです。
anything-v4.0系と書いてある通りいくつかの種類がありますので筆者はanything-v4.0-pruned-fp32.safetensorsを使用しています。
プロンプトで指定しなくても3D調のイラストとなり、リアルに近くなるので迫力あるイラスト生成に向いてます。
またプロンプトで指定すれば簡単に服を着させないようにできるため18禁のイラストに向いています。しかしモデルの学習の際に使用したであろうエロゲのロゴが付く事が多いのでネガティブプロンプトで消すようにするかツールでうまく消す方法をとる必要があります。
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min__san提供モデル
min__sanはCivitaiで活動されているユーザの方です。
この方が提供しているモデルは6つありますが、全てロリ系のイラストを生成する特徴があるので
可愛いイラストを生成する時におすすめです。
ダウンロードはこちら
・anzumix
・asagaomix
・himawarimix
・momijimix
・sakuramix
今日の一枚
momijimixモデルを使用した1枚です。
